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カーネステン膣錠が作用するメカニズムからわかる治療における効果

カプセルと果物

膣カンジダ症にはカーネステン膣錠が高い治療効果を発揮しますが、もしこの治療薬を使用するのであれば、使用する前にどのようなメカニズムで効果が得られるのか知っておくようにしましょう。カーネステン膣錠はイミダゾール系の抗真菌薬であり、その名前の通り膣に挿入するための錠剤タイプの治療薬です。膣カンジダを発症している女性の膣内にカーネステン膣錠を挿入することで症状を改善することができますが、具体的には病原菌に対して有効成分がどのように作用しているのでしょうか。

カーネステン膣錠に含まれているクロトリマゾールは真菌の細胞膜機能を弱くするという働きを持っているので、膣内で悪さをしている病原菌が細胞膜を上手く合成することができないように邪魔してくれます。病原菌の細胞膜が上手く合成されなければ菌は活発に活動したり増殖したりすることができなくなるので、結果として膣カンジダの諸症状を緩和することができるというわけです。就寝前に膣内へ錠剤の治療薬を挿入すれば寝ている間に有効成分のクロトリマゾールが細胞膜の合成を阻害してくれるので、1週間ほど使用し続けることでカンジダの症状をほぼなくすことができるでしょう。

膣錠を使用したことがない人は本当に効果があるのだろうかと心配になるかもしれませんが、膣内に挿入したカーネステン膣錠は時間をかけてゆっくりと溶けていきます。錠剤が溶けると成分が膣内に広がっていくので、溶けた薬剤の成分が患部から吸収されてカンジダ症に対する治療効果を発揮してくれるというわけです。錠剤を入れるだけで本当に症状が治まるのだろうかと心配になる人もいるかもしれませんが、膣内に挿入することで患部に直接的に作用することができるので、薬の成分を確実に病原菌まで届けることができます。

膣カンジダ症の治療にカーネステン膣錠が使用できることを知っている人は少なくないと思いますが、そのメカニズムまでは分からないという人は多いと思います。ですが、どの薬を使用するときにも治療薬が作用するメカニズムを把握しておくことはとても大切なことなので、カーネステン膣錠を用いる前にはどのように作用するのか確認しておきましょう。薬に関する知識をきちんと持っていなければ効果があるのか不安になるかもしれませんが、メカニズムを知っておけばどのように治療薬が効いているのか分かるので、安心して治療薬を使用することができるようになるはずです。